仙崎地方卸売市場で初セリ


 

 

 

  1月5日(木)早朝、仙崎市場で初セリが行われました。初セリの前に行われた初セリ式では、まず、山口県漁協長門統括支店の津室喜久運営委員長が、「現在建設中の仙崎市場は6月には供用開始となります。鮮度の良い魚を売ることで、水産のまち仙崎の元気を取り戻し、長門の元気につなげていきたい」とあいさつをしました。
 続いて、長門市 大西市長は、「仙崎ブランドの構築に取り組んでおられる漁業従事者に感謝します。新市場の完成は仙崎ブランドを大きく高める転機になると思います。生産者、仲買人など、関係者が一体となって、安心・安全で新鮮な魚を供給していただきたいし、市としてもバックアップして行きます。新市場を契機に、金子みすゞや青海島等の観光の一大拠点として位置付け、観光客に魚を買っていただきたいと思います。全国ブランドとして、価値を高める1年になるよう、明るい希望を持って行きたいと思います」と述べました。
 初セリ式のあと、いよいよセリが始まり、仙崎伝統の上半身裸になったセリ人の独特の声が響く中、次々に鯛、ヤズ、サワラ等が手際よく競り落とされました。

カテゴリー: イベント・新着情報   パーマリンク

コメントは受け付けていません。