長門農山漁村女性団体連携会議があったか鍋でおもてなし


こんにちは、海幸仙崎の松岡です。今日はイベントの告知をさせてください。

今週末の土曜日、海幸仙崎店頭に仮設テントをふたつ建てて行います。主催は長門農山漁村女性団体連携会議(会長:木村 ひろみ様)。当日の9時から12時まで、長門市内の農山漁村女性グループが集結し、長門市産品の消費拡大を謳います。ご来場のみなさまには先着名様ですけど、魚のつみれ汁や長州黒かしわの鶏鍋が振る舞われます。黒かしわ鍋ですよ!黒かしわ、くどいようですが連呼しますけど、黒かしわ!今から楽しみです。魚のつみれ汁はサゴシすり身でご堪能くださいませ。

先ほどフェイスブック(当ホームページ画面左)にも紹介させていただきました。長門市内の女性グループの皆さま、どうのような製品を提示してくださるのか、わくわくしますね。
海幸仙崎を拠点とする仙崎女性部は、今年いくつかテーマを作り、製品開発にあたっています。そのひとつが「あかもく」なのです。ここで説明すると、すごく長い文章になりそうですから、簡単にまとめますよ。

あかもくは日本全国、北海道の東部を除くほとんどの海岸に自生しています。だいたい11月頃より生長を始め、6月くらいに成熟すると波の作用によって自然と千切れ、流れ藻となるのです。主として魚介類の藻場として務めを果たしている海草ですよね。
近年の研究により、あかもくに含まれる成分が注目を集めています。特に粘質で食物繊維が多いこと、さらにアルギン酸やフコイダンに有益な作用が認められること。また、カルシウム、マグネシウムというミネラルが、調理による煮沸、水冷却によって減少しないというのがいいですよね。

あかもくを食用にしている地域はたくさんございますが、仙崎ではこれまでまったく食べておりませんでした。仙崎といえば、もつく、わかめ、ひじきが特産ですもの、あかもくに注目してこなかったのもうなずけます。たくさん取れてからだに優しい、あかもくの加工品にご期待くださいね!

 

参考文献

福岡県筑前海産褐藻アカモク Sargassum horneri の栄養成分の季節変動

アカモク Sargassum Horneri の機能性と食品への利用


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