新谷商店

新谷商店地図

雨がようやくおさまってきた１４時過ぎの仙崎です。風はまだつよく、ショップ青海島のあるシーサイドスクエアの親子クジラくんがフルフルとご挨拶してくれます。

その目の前にある地元鮮魚店、「新谷商店(しんたにしょうてん)」さんの本日のお魚情報！新谷商店さんとは、２００８年に地図の場所にオープンされた鮮魚店のことです。

今週の仙崎市場は時化のためまとまった水揚げが無いのですが、クロヤのいいのが入ってますね。こちらではクロヤと呼びますが関西でグレ、関東でメジナが一般的な呼び名。メタリックな濃紺ボディーが放つ強烈な引きは、浮き釣りで人気のターゲットでしょ。

長門での旬はこれからが本番、どんどん脂がのってきます。冷蔵陳列ケースに並ぶこちらも随分身が厚くて600ｇあります。

新谷社長に話しを聞いてきました。地元ではどのように調理されているのでしょうか？

「ビタのクロヤに限るけど、洗いが一番おいしいよ！

ということで、『ワカメの付いたクロヤの洗い』は１パック３００円。なんと良心的なお値段。

あとはどのように？

「そうね～、刺身もいいし、片身を刺身にして、残ったものを煮付けるってお客さんの要望もあるかな！

なるほど。浜の相場によりますが、今日のクロヤは丸で１００～１５０円/グラムで販売されてました。先の写真のクロヤは９００円くらいですよ～。捌きはサービスで行われてますから、お気軽にお申し付けください。ホームページは開設されてませんが、地方発送を電話やメールなどで受け付けています、どうぞご相談くださいとのことでした。

今日は加工品として自家製のサバみりん干し、イカ一夜干し、カレイ一夜干し、アジの開き、アジみりん干し、シラス釜揚げなどがならんでます。

仙崎の魚屋さん情報をこれまで載せていなかったのですけど、これからはマメに発信してゆきますね。

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