食のワークショップ開催!


ながと食のワークショップ、記念すべき第1回目が16、17日に三隅保健センターで開催されました。今日の海幸仙崎は、このときの模様をかいつまんでお伝えしてゆきましょう。

さて、台風26号の影響が残る16日は、昼から食材の仕込みを行いました。今回の料理を指導してくださる馬場香織さんと、地方活性化のスーパーバイザー、金丸弘美さんを迎えて13時前にスタート。

メイン食材は長門市で獲れる、農産物、畜産物、水産物。馬場先生が考案されたレシピは30種類にのぼります。

これらの料理を1チーム4名が6チームに分かれ、翌日の試食会に向けて仕込んでゆきます。

事前説明を終えた後は、金丸先生も支度を整えてテーブルに付き調理に参加されました。

馬場先生は各テーブルを回りながら食材のカット方法、スパイスやハーブの使い方、使用するお鍋など調理器具の指示などをすばやく回りながら指導を重ねてゆかれます。

調理を担当した24名の実習スタッフは生産者がほとんどということもあり、あちこちのテーブルから質問の声が飛び交いました。

仙崎女性部をはじめとした漁師さん、長門の米、白おくらやゆずきちなどを作っている農家の女性グループやJA特産部会、農業法人、そして市内の栄養教諭、家庭科教諭、栄養士も。

第1回目ということで限られた人選を進めたこともあり、市内料理店関係者は夏に行われた「N-1グランプリ」優勝チームの長州屋さんだけという顔ぶれ。

仕込みは17時を過ぎたころに終了してこの日は解散。明けて17日は9時から仕上げのスタートとなります。報道関係者のカメラや取材が合わせて進行する調理室は、前日からぐぐぐっと華やかになり、10時過ぎにスペシャルゲストの安倍首相夫人が到着されて、調理に参加されると雰囲気が高揚し、調理室の空気がガラッと変わったのにびっくりしました。

完成した料理はつぎつぎと試食会場に運ばれ、12時過ぎにすべてのレシピが盛りつけられて、この日のためのビュッフェスタイルが完成。毎日見慣れている長門の食材は2日間かけて見たこともない作品にチェ~ンジ。

ヤズは刺身か漬け丼しか食べたことなかったのですけど、えっ!こんなになりましたか~?!て具合です。umisachiは30種すべてを試食できなかったことが心残り…。和牛や長州黒かしわも美味しかったんですが、海幸仙崎のホームページは、これから数日かけましてそれぞれの魚料理を紹介してゆきます。どうぞお楽しみに!

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