ながとお魚まつりについて


 

TEDカンファレンス

 

というプログラムをETV「スーパープレゼンテーション」で紹介しています。各界のスピーカーがジャンルを問わず素敵なアイデアを披露するものです。

 

 

この場所に、ダン・バーバー(Dan Barber)というひとりのシェフが登壇しました。彼はニューヨーク出身でレストラン「ブルー・ヒル」のシェフ。プレゼンテーションのタイトルは、

 

「僕は魚に恋をした」
(How I fell in love with a fish)

 

2010年2月、彼のTEDスピーチはスタンディングオベーションで幕を閉じます。かいつまんでその内容を紹介してみましょうか。

 

シェフのダンはある魚にほれ込みました。ある時ふと思うのです、「はたしてこの美味しい魚はこれからも持続的に供給されるのだろうか」と。
ダンは供給先の養殖場を取材しました。環境にやさしい場所で、環境にやさしい餌を与えて育てていると聞き、いったんは安心したダン。ところで、「環境にやさしい餌ってなんだろう」の疑問が湧き上がります。再び問い合わせました。返ってきた答えは養殖場を食べ残しの餌で汚染させない「環境にやさしいたんぱく質」。じゃあ、環境にやさしいたんぱく質って何?
電話先のファイナルアンサーにその魚への恋は冷めてゆきました。そこからがダンのバイタリティー、トークスキルの真骨頂。笑いの渦中で、魚に恋するひとりの料理人の真摯な姿が浮き彫りにされています。
興味あるかたのためにリンク先を貼りました。

 

http://www.ted.com/talks/lang/ja/dan_barber_how_i_fell_in_love_with_a_fish.html

 

魚に恋をする、恋をするように仕事をする、漁業関係者は皆このような思いでいることでしょう。今年もやって参ります、『第7回ながとお魚まつり』。

 

  • 平成25年9月29日(日)
  • 山口県漁協仙崎地方卸売市場(新市場)
  • 8:30 – 13:00(雨天決行)

地元の水産関係者が恋をするように、生き生きと働いている姿をお楽しみください。開催の詳細は、ながと観光ナビゲーション「ななび」で紹介されています。
また、出展者につきましての情報を得ましたら、開催日まで当ブログで紹介する予定ですからお楽しみにお待ちください。

 

ながとお魚まつりポスター・チラシ

 

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