ケンサキイカの雑学~頭足類ってなんだろう


先日(6月1日)オンエアーされた、「朝だ!生です旅サラダ」(山口朝日放送/テレビ朝日系列ほか)はご覧になりましたか。仙崎イカの魅力と、朗らかなイカ釣り漁師さんの姿を余すところなく紹介されていましたね。

ところで、画面に映るケンサキイカを見て、あらためて不思議な生き物だなあと気がついた方はわたしだけでしょうか?イカを描いたり、写真に収めようとすれば皆さんはどうのようにしますか。ほとんどの人々は、三角形のエンペラ(ヒレ)を上に、10本足を下にするのではないでしょうか。われらが仙崎イカのキャラクター、『仙丸くん』もこのように描かれます。
仙丸くん
でも、よ~く考えてみてください。エンペラはイカの頭じゃなく胴体の下にあるのです!
イカを生物学的に分類すると、頭足綱、俗に頭足類と分けられておりまして、「頭足」というのは、~頭の上に足がついている~、という意味なのですから、頭を上にして『仙丸くん』を描くとこうなります。
逆仙丸くん
なんだか見慣れない生物になってしまいました。タコやイカなどの頭足類は実にユニークなスタイルなのだとわかりますね。これからも、さまざまな角度から仙崎イカの魅力をお伝えしてゆきます。

 

 

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